About BRIONVEGA ブリオンベガ社について

‘BRIONVEGA’(ブリオンベガ)社は、1945年に設立されたイタリアの”brown goods”メーカーです。

デザイン性に優れた家電製品を数多く手がけ、マルコ・ザヌーゾ(Marco Zanuso)、リチャード・サパー(Richard Sapper)、マリオ・ベリーニ(Mario Bellini)といったイタリアを代表するデザイナーを起用した名作を世に送り出しています。

名作のひとつであるドネイはコンパッソドーロ賞を受賞、The Museum of Modern Art(MoMA)にもコレクションされています。1992年、歴史に一旦幕を閉じますが、独特の雰囲気を持つこのデザインのファンの方々の声に押され、イタリアのSIM2 Multimedia S.p.A.社がBV S.r.l.社を設立し、新生BRIONVEGAとして再出発しています。

名作のデザインと精神はそのままに、最新技術トレンドを取り込み一層洗練された”brown goods”を提供しています。

BRIONVEGA社 代表作の数々

Radiocubo.it デザイナー紹介

●Marco Zanuso(マルコ・ザヌーゾ)
Marco Zanuso

1916年イタリア、ミラノ生まれ。2001年没。

ミラノ工科大学卒業後、建築家としてドゥオモ広場のリノベーションに関わり活動する傍ら「Domus」誌の編集長を勤める。タイヤメーカーのピレリ社とファニチャーの製品化を手掛け、1951年タイヤ用合成ゴムを用いた革新的な椅子「Lady」(ミラノ・トリエンナーレで金賞受賞)を発表。

1956年ヴィコ・マジストレッティらと共にADI(イタリア工業デザイン協会)を設立し1966年から1974年までADI会長に従事。

1959年からはリチャード・サッパーと共同でデザインを手掛け、BRIONVEGA
の家電製品を筆頭に、カルテル(Kartell)社の子供用プラスチックチェアなど次々に名作を生み出す。1969年から91年までミラノ工科大学建築学部教授として教壇にたつ。また1956年と1962年の2度コンパッソ・ドーロを受賞しています。

●Richard Sapper(リヒャルト・ザッパー)
Richard Sapper

1932年ドイツ、 ミュンヘン生まれ。ドイツのインダストリアルデザイナー。

1959年にイタリアで権威あるデザイン賞の一つコンパッソ・ドーロを受賞。同年より、BRIONVEGAにて、イタリアの著名デザイナーであるマルコ・ザヌーゾとともにラジオやテレビなどをデザイン。約10年にわたりマルコ・ザヌーゾとのコラボレーションで様々なプロダクト手がける。

1965年には、シーメンスとイタルテルのため電話機Grilloを手がけ、Grilloは現在、ニューヨーク近代美術館(MOMA)に展示されています。

アルテミデから発売された照明Tizio、アレッシィから発売された笛吹きケトル、LAMYから発売されたチタン製のボールペン dialog 1などもザッパーの手によるものです。1981年からはIBMのデザイン分野の顧問を務め、中でもThinkPadはラップトップの傑作です。